2022.09.16 11:07
上皇后さま経過観察で通院 深部静脈血栓症
検査のため宮内庁病院に向かわれる上皇后美智子さま=16日午前、皇居・半蔵門(代表撮影)
上皇后美智子さま(87)は16日午前、右ふくらはぎの静脈に血液の塊ができる「深部静脈血栓症」の経過観察で、皇居内の宮内庁病院を訪問された。午前10時10分ごろ、車で病院に到着した。皇居内の生物学研究所に向かう途中の上皇さまも同乗していた。
側近によると、美智子さまは健康診断で病気の懸念が指摘され、8月に深部静脈血栓症の「末梢型」と診断された。これを受け、同26日に宮内庁病院で検査した結果、投薬などの治療は必要なく、経過観察を続けることになった。
日常生活に変わりはなく、水分を多めに摂取するほか、適度にふくらはぎなどを動かしているという。