2022.09.14 15:12
東証全面安、終値は796円下落 米株急落が連鎖、リスク回避
東京証券取引所
14日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反落した。終値は前日比796円01銭安の2万7818円62銭。前日の米国株急落が連鎖し、ほぼ全面安となった。米国の物価高を背景に米連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締めを加速するとの見方から、投資家にリスク回避の姿勢が強まった。
米金融政策への警戒感から836円下落した6月13日以来の下げ幅で、今年に入って4番目の大きさ。東証株価指数(TOPIX)は39・11ポイント安の1947・46。出来高は約12億株だった。
13日の米ダウ工業株30種平均は1200ドル超急落した。