2022.09.14 13:52
中学生を車内に置き去り、青森 スクールバス運転手、目視怠る
青森県七戸町の中学校に通う生徒1人が、下校時に利用したスクールバス内に置き去りにされていたことが14日、町教育委員会への取材で分かった。運転手がマニュアルで定められた目視確認を怠り、眠っていた生徒に気付かなかったという。生徒は自力で車外に出て無事だった。
町教委によると、バスは9日午後6時45分、生徒3人を乗せ出発したが、運転手は2人の乗車しか確認していなかった。2人をバス停で降ろし車庫に戻ったが、車内で寝ていた生徒に気付かずドアを施錠。午後8時過ぎ、目覚めた生徒がドアを開け脱出し、友人宅で家族と連絡がついた。
運転手は、座席を目視で確認していなかった。