2022.09.14 06:22
エッフェル塔の消灯早める パリ、省エネ対策で
【パリ共同】パリのイダルゴ市長は13日、ロシアによるウクライナ侵攻の影響で今冬のエネルギー不足が懸念されているのに伴い、省エネ対策として今月23日から、首都のシンボルであるエッフェル塔のライトアップ終了時間を午前1時から閉業時間の午後11時45分へ繰り上げることを明らかにした。フランスのメディアが伝えた。
市庁舎や市立の美術館のライトアップ消灯は午前1時から午後10時に早める。安全のため街灯を消すことはしない。市の施設で冬季の室内の温度設定は高齢者施設などを除き、従来の19度から18度へ下げる。