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2022.09.14 08:37

「森のピアノ」新デザインに 9/17お目見え 窪川高生が装飾 高知県四万十町

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17日から設置される「森のピアノ」と、装飾した窪川高生(四万十町の四万十緑林公園)

17日から設置される「森のピアノ」と、装飾した窪川高生(四万十町の四万十緑林公園)

 誰でも自由に弾ける「森のピアノ」が17日、高岡郡四万十町香月が丘の四万十緑林公園にお目見えする。窪川高校(北琴平町)の1年生が新たなデザインを施し、見て弾いて楽しいピアノに仕上がった。

 公園を管理する公益財団法人四万十公社が、閉校した小学校のピアノを2020年9月から春と秋に設置。県外からも演奏に訪れる癒やしと憩いの場に育ちつつある。

 今回、窪川高校で美術全般に取り組むクリエイティ部の1年女子7人がデザインを担当。山崎鈴(れい)さん(15)、榊山莉央さん(15)が原案を考え、アクリル絵の具を使って皆で装飾した。

 夏の金魚と秋の彼岸花が競演し、白猫が顔をのぞかせる愛らしいデザイン。生徒たちは「秋を感じながら、楽しく弾いてもらいたい」と話していた。

 設置は11月27日までの土日祝日、午前10時~午後4時(雨天中止)。今年は10月以降の日曜にピアノ、バイオリン、声楽などのミニコンサート(午後1時半から30分程度)を開く予定。問い合わせは窪川四万十会館(0880・22・4777)へ。(小林司)

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