2022.09.11 10:10
パプアで地震、4人死亡 M7・6、津波の恐れなし
地震でできた道路のひび割れ=11日、パプアニューギニア・カイナントゥ近郊(Renagi Ravu氏提供・AP=共同)
【シドニー共同】米地質調査所(USGS)によると、南太平洋のパプアニューギニア中部で11日午前9時45分(日本時間同8時45分)ごろ、マグニチュード(M)7・6の地震があった。国連人道問題調整室(OCHA)によると、地震に伴う地滑りで少なくとも4人が死亡した。
ハワイの太平洋津波警報センターは、一時津波警報を出したが、その後解除した。日本の気象庁によると、日本への津波の影響はない。
震源はパプアニューギニアのカイナントゥの東67キロ。震源の深さは61キロ。OCHAによると、負傷者も4人おり、医療施設や民家、道路が損傷した。