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2022.09.10 06:33

宇宙ごみ抑止、米が国連で提起へ 衛星破壊巡り中ロに同調要求

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 地球周辺を漂う宇宙ごみのイメージ図(Photo by SCIENCE PHOTO LIBRARY)(AP=共同)

 【ワシントン共同】ハリス米副大統領は9日、衛星攻撃兵器の発射実験をしないとの確約を各国に求める決議案を、今月開かれる国連総会に提出する考えを示した。宇宙を高速で漂い、人工衛星や飛行士に危険を及ぼす衛星の破片や部品など「宇宙ごみ」の発生抑止に向け、米国は4月に実験停止を表明しており、中国やロシアにも同調を求める。


 宇宙開発に参入する国が増え、民間の衛星打ち上げや基地建設計画が相次ぐ中、持続可能な活動を重視する声が高まっている。ジョンソン宇宙センターで演説したハリス氏は「宇宙を利用する全ての国の権利や責任を再確認する国際的なルールを確立すべきだ」と訴えた。

(c)KYODONEWS

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