2022.09.08 05:58
NY株大幅反発、435ドル高 割安感が出た銘柄物色
7日のニューヨーク証券取引所(ロイター=共同)
【ニューヨーク共同】7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は大幅反発し、前日比435・98ドル高の3万1581・28ドルで取引を終えた。最近の相場急落で割安感が出た銘柄を物色する動きが広がり、ほぼ全面高となった。
米連邦準備制度理事会(FRB)の積極的な利上げが長期化し、景気後退を招くとの懸念が根強い。ただ、この日は米長期金利が低下。相対的に割高感が和らいだIT株が買われたことも、投資家心理を支えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も大幅反発し、246・99ポイント高の1万1791・90。