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2022.09.05 17:07

チベットで住民のDNA強制採取 国際人権団体が中国非難

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 【ニューヨーク共同】国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は5日、中国当局がチベット自治区で、幼稚園の子どもを含めた住民から強制的にDNA採取を進めていると非難する声明を発表した。


 声明によると、犯罪抑止などを名目に自治区全域で採取を推進、住民は拒否することができない。自治区への一時的な滞在者も対象となり、当局は地域レベルのDNAデータベース構築に取り組んでいるという。


 HRWは「当局は監視能力向上のため住民の同意なしに(DNAを得るための)血液を採取している」と批判。「DNA採取を地域全体に強制するのは深刻な人権侵害」と非難した。

(c)KYODONEWS

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