2022.09.05 11:45
東証、午前終値は2万7610円 一時100円超下落
週明け5日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落した。前週末の米国株式相場が下落したほか、ロシア産天然ガスの欧州向け供給を巡る懸念の高まりが重荷となり、売り注文が先行した。下げ幅は一時100円を超えた。
午前終値は前週末終値比40円09銭安の2万7610円75銭。東証株価指数(TOPIX)は1・93ポイント安の1928・24。
前週末2日の米ダウ工業株30種平均は反落した。8月の米雇用統計で堅調な就業者数の伸びが確認され、米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅な利上げを実施するとの見方が依然強く、相場の重しとなった。