2022.09.05 08:33
最賃大幅引き上げ求める運動方針採択 高知県労連が定期大会
高知県労連(筒井敬二委員長、約7千人)は4日、代議員ら約70人が参加して高知市内で定期大会を開いた。最低賃金の大幅引き上げなどを柱とする本年度の運動方針を採択した。
筒井委員長は、県内約千人の回答を得た「最低生計費試算調査」から、「最低賃金(時間額)を全国平均千円以上とする政府目標ではまったく足りない」と指摘。「1人暮らしの若年層から『家賃負担がきつい』『お金に余裕がない』との声が上がっている」とし、一律1500円以上への引き上げに向けた取り組み強化を訴えた。
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