2022.09.03 17:03
ボルシチ缶詰でウクライナ支援を 高知の大学生ら販売開始
高知工科大の学生らが販売を始めたボルシチの缶詰
ウクライナ人が好んで食べる料理の缶詰で同国を支援しようと、高知工科大の学生と黒潮町缶詰製作所(高知県黒潮町)が協力してボルシチなど3種類を作り、3日から販売を始めた。収益は人道支援を行っている「高知ウクライナ友の会」に寄付する予定。
缶詰開発の主体は高知工科大の学生クラブ「商品開発部」。支援を模索していた中で、以前から関わりがあった同製作所に相談したことがきっかけになった。
ウクライナ出身のコスチャンチン・オブシアンニコウ助教の助言も受け、ボルシチのほか、豚肉のバーベキュー料理「シャシュリック」、キャロットケーキ「モルコヴニツェ」の3種類を製作した。