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2022.09.02 08:41

日本、連勝スタート ソフトボール男子U23アジア杯が四万十市で開幕

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【日本―インド】4回裏日本2死満塁、松本が満塁本塁打を放ち、5―1と勝ち越す(四万十スタジアム)

【日本―インド】4回裏日本2死満塁、松本が満塁本塁打を放ち、5―1と勝ち越す(四万十スタジアム)

  ソフトボールの第1回男子U23アジアカップが1日、四万十市の四万十スタジアムで開幕した。世界選手権(10月22日開幕・アルゼンチン)の予選を兼ねた大会で、四万十市では初めてのソフト国際大会。日本は初日を連勝でスタートした。

 U23は新設されたカテゴリーで、大会には日本(世界ランク2位)とシンガポール(15位)、インド(16位)の3カ国が参加。2日間で2回戦総当たりのリーグ戦を行い、上位2チームが世界選手権の出場権を得る。

 降雨の影響で約3時間半遅れとなった開幕戦で日本はインドと対戦。三回に1点を先制されたが、直後に佐藤の適時打で同点とし、四回には2死満塁から松本のランニング本塁打で勝ち越した。先発小野寺は5回1失点。

 シンガポールとの一戦は日没で会場を照明設備のある運動広場に変更。日本の先発大西は3四死球を与えたほかは、4回を無安打、12奪三振に抑えた。打線は松本の2試合連続本塁打などで7点を挙げてコールド勝ちした。

 インド戦で3安打したチーム唯一の県出身選手、西森(須崎工高出)は「最初はみんなの動きが硬かったけど、一度点が入ると勢いが出てきた。明日も気を引き締めて勝ちにこだわっていきたい」と意気込んだ。最終日も初日と同じ3試合を行う。

 大会は有観客で入場無料。初日は一般客や地元の小学生たちが観戦に訪れ、熱いプレーに大きな拍手を送った。3日にはトップチームが集うアジアカップが同会場で開幕する。(仙頭達也)

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