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2022.09.02 08:28

「全数把握」簡略化、4県で開始 コロナ届け出

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 新設した「陽性者コンタクトセンター」を視察する鳥取県の平井伸治知事(左手前)=2日午前、鳥取県庁

 新型コロナウイルス感染が確認された人の「全数把握」の方法を簡略化する新たな仕組みが2日、宮城、茨城、鳥取、佐賀4県で始まった。発生届の対象を高齢者らリスクの高い人に限定し、感染者の情報を入力する医療現場の負担を軽減する狙い。若い軽症者らは保健所による健康観察の対象から外れる。感染者総数の集計は続ける。


 政府はコロナとの共存に向けた移行策として、全国一律で簡略化の仕組みを導入する方向で調整している。それまでに厚生労働省に届け出れば、先行実施が可能。三重県は2日に厚労省へ届け出た。9日に開始予定。長崎県も2日に届け、来週にも始める方針という。

(c)KYODONEWS

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