2024年 06月17日(月)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法
県体写真

2024.05.26 08:45

アサリ復活の取り組み岐路に 浦ノ内湾「天皇州」赤潮などで個数激減、交付金も来年度まで

SHARE

かぶせ網を設置する関係者(写真はいずれも浦ノ内湾)

かぶせ網を設置する関係者(写真はいずれも浦ノ内湾)

関係者「将来展望描けない」
 浦ノ内湾(土佐市、須崎市)湾口部にある「天皇州」のアサリ漁復活に向けた取り組みが岐路に立っている。魚の食害から守る「かぶせ網」の効果で順調に回復していた資源は、新型コロナ感染拡大による保全活動の制限と、赤潮の発生で激減。運営費に充てる国の交付金も来年度で終了するため、回復事業自体の継続が不透明に。かつて大人気を博した潮干狩りスポットは、「将来の展望を描くのが困難な状況」(関係者)となっている。

 浦ノ内湾口にできる干潟は、県内屈指のアサリの宝庫として知られ、1950年に昭和天皇が生物採集されて以来、「天皇州」の名が…

この記事の続きをご覧になるには登録もしくはログインが必要です。

高知のニュース 土佐市 須崎市 水産・漁業 環境・エコ

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月