2022.09.01 18:33
小中高生7%、ゲーム依存症か 長崎大調査、情緒に不安も
長崎大の研究チームは1日、小中高生の7%にゲーム依存症の可能性があるとの調査結果を発表した。依存傾向にある児童・生徒らは不登校の割合が高く、情緒不安や行動面で問題点を抱えるケースも多かったという。結果は8月29日付の精神医学専門誌オンライン版に掲載された。
調査は長崎県内の小中高生4048人を対象としたアンケートで、新型コロナウイルス流行後の2020年12月に実施した。
1日のゲーム時間やゲーム内での課金に費やした額などを調査。「日常生活よりもゲームを優先する」、「ゲームをすることで対人関係が損なわれている」などを質問し、依存症の可能性を評価した。