2022.09.01 04:59
ベネチア国際映画祭が開幕 深田監督作が金獅子賞競う
ベネチア国際映画祭のレッドカーペットで写真撮影に応じる「ホワイト・ノイズ」出演の俳優アダム・ドライバー=8月31日、ベネチア(ロイター=共同)
【ベネチア共同】世界三大映画祭の一つ、第79回ベネチア国際映画祭が8月31日(日本時間9月1日未明)、イタリア北部で開幕した。
最高賞「金獅子賞」を競うコンペティション部門には深田晃司監督の「LOVE LIFE」が選ばれている。同作はシンガー・ソングライター、矢野顕子さんの楽曲をモチーフに、ある夫婦の運命と愛を描く人間ドラマ。出演は木村文乃さん、永山絢斗さんら。
日本関連では、斬新な作品を集めたオリゾンティ部門に石川慶監督の「ある男」が、VR(仮想現実)作品などを集めたXR部門に伊東ケイスケ監督の「Typeman」が、それぞれ出品されている。