2022.08.31 18:38
舞妓が「祇園をどり」パンフ撮影 彩り豊かな着物姿、現場華やぐ
「祇園をどり」を前に、彩り豊かな着物姿で写真撮影に臨む舞妓=31日、京都市東山区
京都五花街の一つ「祇園東」が毎年11月に行う舞台「祇園をどり」に出演する舞妓らが31日、本番の会場となる京都市東山区の祇園会館でパンフレット用の写真撮影に臨んだ。彩り豊かな着物姿で、現場は華やいだ雰囲気となった。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で3年ぶりの開催。今年の演目は、疫病よけの説話として伝わる「蘇民将来末弥栄」。疫病退散を願う祇園祭や、八坂神社の初詣で行われた「かるた取り」を盛り込んだ物語だ。
初めて祇園をどりに出演する舞妓満彩光さん(18)は取材に「2年間できなかったので、うれしおす。すてきな舞台になるように、たくさんお稽古します」と語った。