2022.08.31 17:33
大学生の充実度29ポイント改善 全国生協連の調査、3年生は低く
全国大学生協連(東京)は31日、新型コロナウイルス禍での過ごし方について全国の大学生に尋ねたアンケート結果を発表した。「学生生活は充実しているか」への回答は「充実している」が計84・3%、「充実していない」が計15・7%で、昨年よりいずれも29・0ポイント改善した。
ただし、大学入学と同時にコロナ禍になった3年生はそれぞれ76・1%と23・9%。勉学・授業や友人関係の充実度も他の学年を下回った。生協連は「学年別の特徴が出ている。コロナ禍によって『失われた大学生活』の期間が影響していると言える」と分析した。
今年7月にインターネットで調査を実施した。