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2022.08.31 16:47

8月の消費者心理3カ月ぶり改善 基調判断「弱含んでいる」

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 内閣府が31日発表した8月の消費動向調査は、向こう半年間の消費者心理を表す消費者態度指数(2人以上世帯、季節調整値)が前月比2・3ポイント上昇の32・5と3カ月ぶりに改善した。新型コロナウイルス感染者数は高水準だったが、厳しい行動制限がなかったことが影響したとみられる。基調判断は2カ月連続で「弱含んでいる」とした。


 これまでは感染者数増加に応じ、消費者心理も冷え込む傾向にあった。内閣府の担当者は「厳しい制限がなくなり、全体的な雰囲気が変わってきた」と分析している。


 1年後の物価見通しは93・8%が「上昇する」と回答し、7カ月連続で90%を超えている。

(c)KYODONEWS

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