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2022.08.31 05:10

ロシア、三井物産の出資を承認 サハリン2の新会社に参画

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 サハリン2で液化天然ガスを積み込むLNGタンカー=2021年10月、ロシア・サハリン州(AP=共同)

 三井物産は31日、ロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン2」を巡り、ロシアが設立した新たな運営会社に12・5%出資することが承認されたと発表した。三菱商事も近く承認される公算が大きい。サハリン2は日本にとって液化天然ガス(LNG)調達の重要拠点で、権益の維持に前進した。


 日本政府は三菱商事の承認も確認した上で、商社2社が新会社の株式取得に当たり、ロシア側が不利な条件を提示しないかどうか情報収集を続ける。新会社の株主が全て固まるには時間がかかるとみられ、先行きに依然不透明さが残る。


 旧運営会社には三井物産が12・5%、三菱商事が10%を出資していた。

(c)KYODONEWS

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