2022.08.29 09:11
東証、一時800円超安 米金融引き締め長期化懸念
東京証券取引所
週明け29日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反落し、全面安の展開となった。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締め長期化に伴う景気後退懸念から、前週末の米国市場で株価が急落。東京市場も流れを引き継ぎ、前週末終値からの下げ幅は一時800円を超えた。
日米金利差が一段と拡大するとの見方も強まり、週明けの東京外国為替市場では円安が進み、一時7月21日以来、約1カ月ぶりに1ドル=138円台に急落した。
平均株価は午後1時現在、前週末終値比774円73銭安の2万7866円65銭。東証株価指数(TOPIX)は35・74ポイント安の1943・85。