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2022.08.29 09:09

円急落、一時138円台 FRB議長講演などが影響

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 一時1ドル=138円台をつけた円相場と下げ幅が一時800円を超え、2万8000円を割り込んだ日経平均株価を示すモニター=29日午前、東京都中央区

 週明け29日午前の外国為替市場で、円相場が一時7月21日以来、約1カ月ぶりに1ドル=138円台に急落した。前週末夕方の東京市場と比べ1円程度円安ドル高が進み、日本が金融危機だった1998年8月に付けた140円台に迫った。


 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が前週末、米ジャクソンホールでの経済シンポジウムで約40年ぶりの高インフレを沈静化する決意を表明。長期的に利上げを含めた金融引き締めを続ける必要性を強調した。


 日銀の黒田東彦総裁は大型の金融緩和政策を継続する方針を繰り返し表明。日米の金利差が拡大するとの見方が強まり、円安ドル高が進んだ。

(c)KYODONEWS

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