2022.08.28 15:09
古墳時代の衣装を学生らが再現 大阪・羽曳野、世界遺産PR
再現した古墳時代の衣装を着て、笑顔でポーズをとる学生ら=28日、大阪府羽曳野市の四天王寺大
世界遺産の百舌鳥・古市古墳群が広がる大阪府羽曳野市の四天王寺大で28日、学生らが古墳時代の人々が着ていたと思われる衣装を再現しステージで発表した。大学を運営する四天王寺学園の創立100周年を記念し、地域の人に古墳群を知ってもらおうと企画した。
衣装は四天王寺大短期大学部ライフデザイン学科2年の12人が制作。藪下綾菜さん(20)は「当時の暮らしをみんなで想像し、麻を素材に動きやすい巻きスカートやズボンにした。男女共用です」と話し、出来栄えに満足そうだった。
世界遺産登録の際に当時の学生がつくった「古墳音頭」を、バージョンアップした作品も披露された。