2022.08.27 00:04
NY株、一時500ドル超安 米利上げ加速を懸念
【ニューヨーク共同】26日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日からの下げ幅が一時500ドルを超えた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の講演を受けて利上げ加速への懸念が高まり、投資リスク回避の売りが広がった。
午前10時半現在、前日比410・80ドル安の3万2880・98ドルを付けた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は42・91ポイント安の1万2596・36。
朝方は7月の米個人消費支出(PCE)物価指数の上昇率が3カ月ぶりに縮小したのが好感され、買いが先行する場面もあった。