2022.08.26 18:37
スターフライヤーが資本業務提携 ジャパネットと商品強化
中堅航空会社スターフライヤー(北九州市)と通信販売大手ジャパネットホールディングス(長崎県佐世保市)は26日、資本業務提携を結んだと発表した。ジャパネットがスターフライヤー株を取得し、出資比率14・2%の株主になる。両社で機内サービスを強化し、九州を中心とした旅行商品の開発にも取り組む。
投資ファンドのアドバンテッジアドバイザーズが保有するスターフライヤー株の一部を、ジャパネットが9月28日に約12億円で取得。議決権ベースで、ANAホールディングスに次ぐ2位の株主となる。
ジャパネットはクルージング事業も手がけており、連携して旅行商品の提供を目指す。