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2022.08.25 21:03

安倍氏後方に隙、「事件防げた」 要員配置、情報共有に問題

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 自民党の安倍元首相が街頭演説中に銃撃され、騒然とする現場付近=7月8日、奈良市

 安倍晋三元首相銃撃事件で警察庁が25日に公表した警護の検証・見直し結果は、銃撃を許した安倍氏の後方に警護担当や交通整理の制服警察官が適切に配置されていれば容疑者の接近を阻止できた可能性が高いと結論付けた。新たな「警護要則」は事件を教訓にした再発防止策が反映された。


 検証では、会場後方を多数の車両や歩行者が通過する現場の危険性が警護計画の作成段階で見落とされたと言及。後方警戒の隙が生じた要因について、演説直前に配置と警戒方向を警護担当者が無線を使わずに変更したため現場で共有されず、統括役も補強措置を取らなかった問題を挙げた。

(c)KYODONEWS

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