2022.08.25 13:15
森健児さんが死去 日本サッカープロ化に尽力
森健児さん
日本サッカーのプロ化に尽力し、Jリーグ初代専務理事、日本サッカー協会専務理事を歴任した森健児(もり・けんじ)さんが24日、死去した。85歳。広島県出身。
1968年メキシコ五輪銅メダリスト、故森孝慈・元日本代表監督の兄。60年に慶応大から三菱重工(現J1浦和)入りし、コーチ時代には日本リーグ、天皇杯全日本選手権の初優勝を支えた。
85年、日本リーグ総務主事に就任。リーグのプロ化を推し進め、91年のJリーグ法人設立時に専務理事となった。98年から2002年まで日本協会専務理事を務めた。