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2022.08.24 19:12

関電、兵庫の火力発電廃止へ 来年3月、2基計75万kw

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 関西電力は24日、兵庫県相生市の相生火力発電所1、3号機を来年3月末で廃止すると発表した。2基の出力は計75万kwで、運転開始から39年が経過している。近年は稼働率が低下し、経営効率化のため廃止を決めた。いずれも今年7月までに運転を停止しているため、供給力に影響はないとしている。今後、経済産業省に届け出る。


 脱炭素化の流れが加速する中、火力発電所は再生可能エネルギー電源の普及で稼働率が低下し、採算が悪化している。全国的に廃止が相次いでおり、電力需給の逼迫の一因となっている。


 相生2号機は燃料を木質バイオマスに転換する工事を進め、来年1月に運転を開始する。

(c)KYODONEWS

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