2022.08.24 18:58
グリコ、レトルト自主回収 異物混入の恐れ、80万個
江崎グリコは24日、レトルトの中華丼など11品目に化学繊維が混入した恐れがあるとして、商品を自主回収すると発表した。回収対象は約80万個。現時点で消費者から健康被害の報告はないという。
回収するのは「DONBURI(ドンブリ)亭中華丼」や「炊き込み御膳 とり五目」、「SUNAO(スナオ)きのこ入りチーズクリーム」など11品目。賞味期限が今年8月から2023年7月までの商品が対象となる。
4月、商品を購入した客から「異物が混入している」との問い合わせがあった。その後、原料として使った中国産シイタケに化学繊維が混ざっていた可能性が高いことが判明したという。