2022.08.24 16:34
バス、数百m手前から不安定走行 横転・炎上、ドラレコに
名古屋市北区の名古屋高速道路で大型バスが横転・炎上するなどし2人が死亡、7人が負傷した事故で、バスが現場の数百メートル手前から、車線をまたぐなどの不安定な走行をしていたことが24日、捜査関係者への取材で分かった。愛知県警は、運転手が何らかの理由で正常に運転できない状態だったとみて、健康状態や勤務実態を調べる。
捜査関係者によると、本線の右側を走っていたバスが左にふらつき、車線をまたぐなどする様子が周辺車両のドライブレコーダーに記録されていた。
バス運行会社「あおい交通」によると、運転していたのは同社社員の大橋義彦さん(55)。持病はなかった。