2022.08.23 18:37
韓国の照射指針「事実なら遺憾」 海自トップ、観艦式は招待
海上自衛隊トップの酒井良海上幕僚長は23日の記者会見で、韓国軍が自衛隊機に対する火器管制レーダー照射の指針を作っていたとされることに関し「韓国軍の武器の運用について、私個人として答える立場にない」とした上で「仮に事実であるならば、極めて遺憾だ」と述べた。松野博一官房長官は同日の会見で、韓国側に状況を確認しているとして「事実関係に即して適切に対応していく」と話した。
また政府は、11月に相模湾で開催する「国際観艦式」に韓国を招待していると明らかにした。酒井氏は同時期に開く西太平洋海軍シンポジウム(WPNS)の加盟国を対象にしていると説明した。