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2022.08.23 16:52

バス炎上、現場にブレーキ痕なし 減速せず分離帯に衝突か

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 名古屋高速道路の豊山南インターチェンジ付近で横転、炎上した大型バス=22日午前

 名古屋市北区の名古屋高速道路で大型バスが横転・炎上するなどし2人が死亡、7人が負傷した事故で、現場に目立ったブレーキ痕がなかったことが23日、捜査関係者への取材で分かった。県警は目撃証言から、高速を降りようと豊山南IC出口に向かう右端の車線を走っていたバスが、左側の本線に方向を変え、減速しないまま分離帯に衝突したとみている。自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で、運転手の勤務実態や健康状態を調べる。


 県警は、バスの乗客でけがをした6人は28~53歳の男性、追突したとみられる乗用車の運転手は名古屋市中区の男性会社員(36)と発表。いずれも軽傷と判明した。

(c)KYODONEWS

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