2022.08.23 15:05
東証大幅続落、341円安 米利上げ警戒ハイテク売り
東証
23日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅続落した。終値は前日比341円75銭安の2万8452円75銭で、4営業日連続の値下がり。米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ加速への警戒感を背景とした米長期金利の上昇を受け、割安感が薄れた半導体などハイテク関連銘柄を中心に売りが広がった。
東証株価指数(TOPIX)は21・15ポイント安の1971・44。出来高は約9億7400万株。
朝方に平均株価が400円近く値下がりする場面もあった。午後に入ってもソニーグループやテルモといったハイテク関連銘柄の下げが目立った。