2022.08.22 11:48
東証、午前終値2万8805円 米金融引き締め警戒で続落
東京証券取引所=東京・日本橋兜町
週明け22日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落し、下げ幅は一時300円を超えた。米連邦準備制度理事会(FRB)による積極的な利上げ継続への懸念が再燃したことで、東京市場でも投資家がリスクを回避する姿勢が強まった。
午前終値は前週末終値比124円81銭安の2万8805円52銭。東証株価指数(TOPIX)は3・65ポイント安の1990・87。
前週末19日の米国株式市場は利上げへの警戒感からダウ工業株30種平均が反落。東京市場にもこの流れが波及し、朝方から海運や半導体関連など幅広い銘柄で売り注文が目立った。