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2022.08.21 08:35

災害伝承碑、高校生が揮毫 伸びやかに力強く、記憶を後世に―やいろ鳥

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伝承碑の「伝」が難しかったと話す浜渦葵さん(北川村平鍋)

伝承碑の「伝」が難しかったと話す浜渦葵さん(北川村平鍋)

 2011年に接近した台風6号により土石流が発生、国道493号が寸断されるなど大きな被害が出た安芸郡北川村平鍋。今年完成した砂防ダムの傍らには災害の記憶を後世に伝えようと、伝承碑(高さ2・6メートル)と掲示板が設置されている。碑に刻まれた文字は安芸高校2年の浜渦葵さん(16)=同村野友甲=が揮毫(きごう)したものだ。

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