2022.08.19 11:55
東証、午前終値2万8967円 一時2万9千円回復、下落局面も
19日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発し、一時節目の2万9000円台を取引時間中として2日ぶりに回復した。前日の米株式相場の上昇や、外国為替市場での円安進行が買い材料となった。その後は前日終値比で下落に転じる場面もあった。
午前終値は25円80銭高の2万8967円94銭。東証株価指数(TOPIX)は5・38ポイント高の1995・88。
前日の米株高は、FRBが利上げペースを加速することへの警戒が後退したため。米半導体製造装置大手アプライドマテリアルズが市場予想を上回る売上高予想を発表したことを手がかりに半導体関連株が値上がりした。