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2022.08.17 09:53

東証、午前終値2万9101円 米景気後退懸念和らぐ

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 一時2万9000円台を回復した日経平均株価を示すモニター=17日午前、東京・東新橋

 17日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発し、一時2万9000円台を回復した。取引時間中に2万9000円を上回るのは1月6日以来、約7カ月ぶり。米景気後退懸念が和らいで買いが優勢となった。前日終値からの上昇幅は250円を超える場面もあった。


 午前終値は前日終値比232円42銭高の2万9101円33銭。東証株価指数(TOPIX)は15・39ポイント高の1997・35。


 前日に代表的な米株式指数のダウ工業株30種平均は続伸した。小売りのウォルマートと住宅用品販売のホーム・デポが市場予想を上回る決算を発表し、相場をけん引した。

(c)KYODONEWS

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