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2022.08.17 08:20

高知県中学野球 準決勝展望

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春野 左腕宮田に安定感
野市・夜須 試合巧者ぶり発揮
潮江 接戦の強さ際立つ
旭 打線の機動力光る
 17日に行われる準決勝。激戦を勝ち上がってきた4チームによる決勝進出を懸けた戦いを展望する。

 春野は左腕宮田が抜群の安定感を誇る。4試合をほぼ1人で投げ被安打8、28奪三振で無失点。制球力と変化球がさえる。バックの守備も4試合で失策1と堅実。打線は犠打で手堅く得点圏に走者を進め、宮田、三井ら中軸がかえす。

 野市・夜須はエース西山が緩急織り交ぜ打たせて取る。打線は4試合で23安打を放ち、岡本、横田らを中心に長打力もある一方で小技も利き、難敵の城北戦では延長八回タイブレークでスクイズを決めるなど、試合巧者ぶりを発揮する。

 潮江はタイブレーク3試合を制するなど接戦での強さが際立つ。4試合で27安打、24得点と打線に力強さがある。特に松原、三谷、式地を中心とする上位打線は長打力がある。投手陣は主戦西村が粘り強く投げ、土居煌との継投でしのぐ。

 旭は球数制限を考慮し、3回戦までほぼ温存していたエース大黒雷が準々決勝はフル稼働。7回3安打無失点に抑える好投で準決勝も期待できる。打線は3試合で12盗塁と機動力が光る。中軸芝原から下位打線まで切れ目なく打つ。(五十嵐隆浩)

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