2022.08.16 10:16
ヘリ墜落、広島県警が現場検証 死亡は静岡の66歳男性
墜落したヘリコプターの機体=16日午前8時53分、広島県神石高原町(共同通信社ヘリから)
広島県神石高原町で民間のヘリコプターが墜落し男性が死亡した事故で、広島県警は16日午後、墜落原因などを調べるため業務上過失致死容疑で現場を検証した。死亡した男性は、静岡県磐田市の操縦士土田勲さん(66)と明らかにした。司法解剖して死因を調べる。
運輸安全委員会は航空事故調査官2人を現地に派遣し、広島県警と合同で機体の破損状況などを確認し、墜落原因を調査した。
県警によると、土田さんは墜落したヘリを運航する栃木県の会社に所属。ヘリは15日午後1時15分に愛媛県上島町を離陸、30分後に神石高原町に着陸する計画だったが、連絡が途絶えた。