2022.08.08 18:15
円下落、一時135円57銭 7月28日以来の安値水準
週明け8日の東京外国為替市場の円相場は、ドルに対して下落し、一時1ドル=135円57銭と7月28日以来の円安ドル高水準を付けた。日米金利差が拡大するとの観測から、円売りドル買いが進んだ。
午後5時現在は前週末比1円68銭円安ドル高の1ドル=134円98銭~135円00銭。ユーロは1円38銭円安ユーロ高の1ユーロ=137円79~83銭。
米国の労働市場の逼迫を背景に、米連邦準備制度理事会(FRB)が積極的に利上げするとの見方が広まり、円安ドル高が進んだ。
市場では「10日に発表される米消費者物価指数の内容を見極めたいと考える投資家が多い」との声も聞かれた。