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2022.08.03 17:01

綾小路きみまろ、自著きっかけは徹子さん コロナ禍は朝から農耕接触

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 取材に応じる綾小路きみまろ=東京都豊島区

 漫談家綾小路きみまろが自著「人生は70代で決まる」(幻冬舎新書)の販売好調を受け、東京都内で報道陣の囲み取材に応じた。きみまろは「50~60代にぜひ読んでもらいたい。考え方を変えると、充実した時間を送れます」とアピールした。


 出版のきっかけは、2019年にテレビ番組「徹子の部屋」に出演したこと。俳優黒柳徹子に70歳を機に引退した方がいいかと相談したところ、黒柳から「あなたは何をおっしゃってるの? 私の年齢を知っているでしょ。まだまだ20年はやりなさい」とたしなめられたという。


 きみまろは「20年を半分にしても、あと10年は頑張ろうと気合を入れました。そんな時に出版の話を頂きました。徹子さんのおかげです」。


 52歳でブレークし、今年72歳になる。変化を感じるのは漫談を聴きに来る客層だ。「昔は、私と同じ、50代が来てくれた。そういう人たちが70代になった。60代の人は80代になった。90代がいなくなった」と毒を交えて語り、「そういう人たちの場所をいま30、40代が埋めているんです。まだ需要があるな」。


 山梨県の河口湖付近に住み、最近は自身の畑で農作業に励んでいるそうだ。「朝は6時から農作業をします。コロナ禍でお仕事も減りましたので、一生懸命に『農耕接触』ですね」と話した。

(c)KYODONEWS

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