2022.08.02 06:02
NY株反落、46ドル安 利益確定の売り優勢
ニューヨーク証券取引所=7月8日(AP=共同)
【ニューヨーク共同】週明け1日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前週末比46・73ドル安の3万2798・40ドルで取引を終えた。前週末まで上昇が続いていたことから、利益を確定する売り注文が優勢となった。
米連邦準備制度理事会(FRB)の急速な利上げが景気後退を招くとの警戒感も売りを促した。原油先物相場が下落し、エネルギー株が売られたのも相場を押し下げた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反落し、21・71ポイント安の1万2368・98。
個別銘柄では、石油のシェブロンや建設機械のキャタピラーの下落が目立った。