2024年 05月09日(木)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2022.07.31 19:36

フィリピンのラモス元大統領死去 マルコス独裁政権崩壊に貢献

SHARE

 フィデル・ラモス氏

 【マニラ共同】フィリピンのメディアによると、1992~98年に同国大統領を務めたフィデル・ラモス氏が31日死去した。94歳。86年の「ピープルパワー(民衆の力)政変」で、軍の参謀総長代行を務めながらも当時のエンリレ国防相と共にマルコス大統領(父)に反旗を翻し、政権崩壊に主導的役割を果たした。


 28年、北部ルソン島パンガシナン州リンガエン生まれ。米陸軍士官学校を卒業後、フィリピン軍に入り、朝鮮戦争、ベトナム戦争に参加。軍で頭角を現し、マルコス氏が長期独裁政権を敷いていた81年に参謀次長に就任した。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N主要 N国際

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月