2022.07.29 23:36
台風5号、奄美を通過 九州南部や四国で大雨の恐れ
台風5号の予想進路(29日21時現在)
台風5号は29日、日本の南の海上を西寄りに進み、鹿児島県の奄美を通過した。九州南部や奄美、四国では30日にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがあり、気象庁は土砂災害や浸水、河川の増水に警戒を呼びかけた。強風やうねりを伴った高波にも注意が必要になる。台風は30日には東シナ海に進むとみられる。
気象庁によると、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込む。30日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で九州南部、四国250ミリ、奄美150ミリ。その後の24時間は九州南部100~200ミリ、奄美、四国100~150ミリ。