2022.07.29 17:45
国際線予約、21年比4倍超 お盆期間、国内も1・7倍
昨年8月、お盆休みの帰省シーズンを迎えた羽田空港の出発ロビー
航空各社は29日、お盆期間(8月6~16日)の予約状況を発表した。国際線の予約数は計27万5千人で、2021年と比べ4・6倍。国内線も1・7倍の計299万8千人に上った。大手航空2社の国内線は、新型コロナウイルス禍前の19年の約8割に達した。
大手航空2社によると、新型コロナの感染が急拡大した7月以降も予約は増加傾向にある。
国内線の予約数は、全日空が21年比1・7倍の116万人、日航が1・9倍の101万人。国際線は、全日空が4・3倍の12万5千人で、日航は4・5倍の13万1千人だった。