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2022.07.29 15:18

「革新軽水炉」の開発を最優先に 次世代原発で中間報告書案

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 経済産業省

 経済産業省は29日、次世代原子炉の開発に関する専門家部会で「脱炭素やエネルギー安全保障への貢献」を目標として明確化し、今後の開発を進めるべきだとする中間報告書案を示した。既存の大型軽水炉をベースに安全性を高めた「革新軽水炉」を最優先に開発するとし、設計や建設に15年程度かけ、2030年代半ばごろに運転開始に至るという開発工程のイメージも公表した。


 報告書案では世界的な脱炭素の潮流や、ロシアのウクライナ侵攻による燃料価格の高騰を紹介。次世代炉の開発と実用化を進めることでリスクに対応できると指摘し、炉型ごとに現時点での評価を整理した。

(c)KYODONEWS

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