2022.07.29 15:00
消費者心理、2カ月連続悪化 基調判断下げ「弱含んでいる」
内閣府が29日発表した7月の消費動向調査は、向こう半年間の消費者心理を示す消費者態度指数(2人以上世帯、季節調整値)が前月比1・9ポイント低下の30・2となり2カ月連続で悪化した。基調判断は「弱含んでいる」に下方修正した。
1年後の物価見通しは、2人以上世帯の93・9%が「上昇する」と回答した。物価高の長期化を見込む割合が高い状況が続いている。
調査期間は7月6~20日。2人以上世帯の有効回答数は4285世帯だった。