2022.07.28 08:14
米GM、純利益40%減 供給制約響く、フォードは増益
【ニューヨーク共同】米自動車大手2社の2022年4~6月期決算が27日出そろい、ゼネラル・モーターズ(GM)の純利益は16億9200万ドル(約2300億円)と前年同期と比べ40・3%減った。半導体不足をはじめとする供給制約が響き、原材料などの費用が増えて利益を圧迫した。フォード・モーターは増益を確保した。
GMの売上高は4・7%増の357億5900万ドル。コロナ禍からの経済正常化で旺盛な需要が続く中、SUVなど高価格車種の販売に力を入れたのが奏功した。
フォードは売上高が50・2%増の401億9千万ドル、純利益は18・9%増の6億6700万ドルとなった。