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2022.07.27 18:35

中国・三星堆、祭器が続々出土 洗練された意匠、古代史の新発見

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 三星堆遺跡で2021年に発掘された幅約130センチの青銅器の仮面=21日、中国四川省広漢(共同)

 中国四川省広漢市にある古代遺跡、三星堆(紀元前2800~同600年ごろ)で2019年9月から3年がかりで発掘が行われ、青銅器の巨大な仮面や人物像など洗練された独特のデザインの祭器が大量に見つかった。27日までに市当局が発掘現場を外国メディアに公開。世界四大文明の一つ、黄河文明と同様に長江(揚子江)流域にも発達した文明があったことが一層明確になっている。


 長江上流にある三星堆は1986年の調査で新たな古代文明として注目を集めた。今回さらに1万3千点もの祭器などを発掘、一帯が広大な祭祀施設だったことが浮かび上がった。(広漢共同)

(c)KYODONEWS

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